【MBA留学体験記】香港科技大学(HKUST) 垣下 至徳<2017年入学>

 

印象に残っている授業

 

1) Venture Capital &Private Equity

Stanford大学でMBAとJD(法学博士)を取得し、更に会計士資格を持ち、中国やアジア各国で数々のディールに関わってきた、百戦錬磨の投資家であるLarry Franklin教授が実際のディールの流れに沿って投資実務を解説してくれます。課題の量がかなり多く、最もタフな授業の一つでしたが、教授曰く「このコースをまじめに履修すれば、Venture Capitalで一年間の業務経験を積むのと同程度の知識を身に着けることができる」くらい、実用的な授業でした。また、授業で扱うケースは中国やアジア各国において教授が過去に実際に関わったディールに基づいており、中国やアジア特有の投資リスクについても学ぶことができます。

 

2) South East Asia Economics

東南アジアの経済やビジネスについて、教授やゲストスピーカーから学ぶ授業です。教授は東南アジアで戦略コンサルタントとして勤務した経験があり、また、ゲストスピーカーは東南アジアのビジネスの最前線で活躍している方々であるため、具体的かつリアルなビジネスの現場の声を聞くことができます私が受講した年は、Harvard大学でMBAを取得し、シンガポールで起業した若手起業家がゲストスピーカーとして講演をしてくださり、ビジネスに限らず、その方のパッションや人生観などに触れることができた学びの多い授業でした。

 

 

ケースコンペティション参加に対する手厚いサポート

 

ケースコンペティションは与えられたビジネスケースをもとに、対象企業の経営課題に対して解決策の提言を行い、その優劣を競うチーム対抗型の大会です。HKUSTでは学生のケースコンペティションへの参加を奨励しており、学内の選考で選ばれたチームへは海外で開催されるコンペティションへの参加費用として、渡航費や現地宿泊費の一部補助があります

更に、ケースコンペティション対策として、EPS (Enhancing Professional Skills)という合宿型の授業があり、ビジネスで必須な問題解決スキルやプレゼンテーションスキルを、文字通り朝から晩まで特訓することができます。ケースコンペティションは、それまでに身に着けた知識やスキルを実戦で使うことができる良い機会であり、また、コンペティション中にチームメートと密な時間を過ごすことで、深い人間関係を築くことができるのも魅力の一つです。

 

 

HKUSTで開催されたケースコンペティションのチームメンバーと

 

 

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