【MBA在校生レポート】香港科技大学(HKUST) の授業:Pre-Mandarin編

 

アジアでビジネスに携わる上で必須となる言語、マンダリン(Mandarin:中国語普通語)。「漢字に親しみがある」という素地を持つ日本人は中国語習得において圧倒的に有利です。では、アジアを代表するMBAである香港科技大学(HKUST)では、マンダリン習得に関しどのような環境を用意しているのでしょうか。前回の学生寮編に引き続き、在校生である菊井毅さん(Class of 2021/Intake2019)にレポートして頂きました。

 

 

菊井 毅 (きくいたけし)

香港科技大学(HKUST) MBA Intake2019。慶應義塾大学経済学部卒。新卒で外資ヘルスケアメーカーに入社後、日系戦略ファームに転職。インフラ・メーカー等のクライアントに対する経営支援に従事。HKUST MBA Japan Club CIO。Linkedin

 

 

なぜ中国語を学ぶ必要があるのか?

 

マンダリン(普通語)と広東語とは?

 

マンダリン(普通語)は北京を中心に話される中国語で、日本でいう標準語に当たります。一方、広東語はいわゆる方言の一つで、広州・香港・マカオ・マレーシア等で頻用される中国語です。

とはいうものの、香港でもマンダリン(普通語)は比較的通じ、またビジネスシーンにおいてはマンダリン(普通語)が用いられるケースが大半です。

 

 

アジア就職におけるマンダリンの重要性

 

結論から申し上げて、アジア就職においてマンダリンは必須ではありません。HKUSTには日本以外のアジアで就職したアルムナイが数多くおりますが、マンダリンがビジネスレベルではない人のほうが多数という認識です。

とはいえ、少しでもマンダリンが話せると就活圧倒的に有利であり、また中国語は日常生活がより一層楽しくしてくれるツールであることに違いはありません。

 

 

HKUSTが提供する中国語学習

 

Pre-Mandarinコースのご紹介

 

MBA全体でのオリエンテーションが始まる約10日前から、中国語初学者の人を対象にPre-Mandarinクラスが開始されます。中国語ネイティブ以外の人は任意かつ無料で参加することができます。1クラス15人ほどで、授業内容は極めて初歩の内容から構成されています。Intake2019では我々日本人のほか、インド・米国・ロシア・韓国・南アフリカ・タイ・シンガポール・タジキスタン等からの同級生が合計30人ほど参加しました。

 

授業で用いられるマンダリンテキスト

 

 

Pre-Mandarinコースに参加することのメリット

 

大きく分けて2つあるかと思います。

 

第一に、中国語学習を自然に始められる点。

第二外国語の習得は独学では難しく、またまとまった時間が必要であることを考えると二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。そんな中、クラスに申し込むだけで先生や勉強道具・勉強時間や勉強仲間が手に入るこのPre-Mandarinコースは学習開始へのハードルを大幅に下げてくれ、スムーズな立ち上がりが可能です。

 

第二に、クラスメイトと仲良くなることができる点。

Pre-Mandarinのクラスは朝9:30-13:30で開講され、午後は基本的にフリーです。また15人という少人数、かつ話す・聞くが中心となるため、非常にインタラクティブです。Intake2019ではマンダリンの授業が終わったあとにみんなでご飯を食べ、一緒に買い物やスポーツを楽しむ流れができています。海外生活が初めてでクラスに馴染めるか不安な方でも、自然と関係性が構築できます。

 

Pre-Mandarinに参加したIntake2019

 

 

継続してMandarinを学習していきたい方へ

 

Pre-Mandarin自体は1日4時間×8日間で終わってしまうのですが、HKUSTには各々のレベルに合わせて様々な中国語学習コースが存在しています。

過去受講されたHKUSTアルムナイのコメントと共に、いくつかの授業を紹介させて頂きます

 

  • Putonghua for Non-Native

Intake2017から開講された、中国語を全く話せない人を話せるようにしようという意図のもと作られた授業。日常会話にフォーカスしており、ここでやっている内容がマスターできればHSK(中国語検定)2〜3級は取れると言われています。
(日本人はリーディングが強いので、4級までいけるかもしれません。)

 

  • Business Chinese for MBA students

上記同様、中国語初学者を話せるようにするための授業。授業の内容はビジネス中国語にフォーカスしており、顧客との価格交渉や上司との業績評価交渉などを中国語でロールプレイングします。クラスサイズは10名と少数ですが、教授が個人のレベルにあわせてきめ細やかにサポートをしてくれます。

 

  • Putonghua for Non-Native

HSKのレベル3とほぼ同等。授業の内容は、まあ語学なので、马马虎虎ですが、カリナ先生の笑顔に毎週癒されてました。英語も上手ですし、時々少し話す日本語も很好!私は、個人的には大好きです!!

 

この他にも数多くのクラスが用意されています。また、HKUSTアルムナイには交換留学で上海・北京に行き、更にマンダリンを磨き上げられる方も多くおります。

 

過去HKUSTに入学したほとんどの先輩がPre-Mandarinを受講しています。非常に満足度が高いコースで、かつ追加の費用なども一切かかりませんので、HKUSTに入学されたら受講を検討されてみてはいかがでしょうか?

せっかく香港に留学されるならば、マンダリン修得にチャレンジしてみることをお勧めします!

 

 

お問合せ

 

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