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【MBA留学体験記】香港中文大学(CUHK)吉本 稔 <2020年卒業>

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目次

プロフィール

プロフィール_CUHK_吉本

吉本稔 Minoru Yoshimoto

入学時年齢25歳
入学前学歴東北大学理学部物理学科(2015年3月卒業)
職歴(現職)国内戦略コンサルティングファーム
(前職)パナソニック株式会社(勤務年数3年)
留学方法退職私費
海外経験無し
IELTSTotal 6.5 (L6.5/ R7.5/ S6.0/ W6.0)
GRETotal 314 (Q169/ V145)

入学前

MBA留学を決めた背景

MBA留学を考え始めたのは前職での危機感からになります。私は前職では住設建材の法人営業をしていましたが、人口減少による国内での住設建材需要減少の影響を大きく受けていました。そのため「このままこの業界で営業を続けていて大丈夫なのか」といったザックリした不安を持っており、何か出来ることはないかと思って動き始めました。

そして調べていくと今の私には社内転職、社外転職、MBA留学などの選択肢があることが分かりました。その中で、転職だと営業での転職の可能性が高くもう少し企画寄りの仕事をしてみたかったこと、英語を勉強したかったこと、海外留学に単に憧れがあったことなどから、MBA留学を決断しました。

なぜアジア、香港、CUHKを選んだのか

元々はMBAと言えばアメリカというイメージがあったので、アメリカでのMBA留学を考えていました。ただし、アメリカのMBA留学は費用が高く、私費留学の私には厳しいと感じました。また、MBA留学を決めた時点で英語力が非常に低かったため(TOEIC500点?程度)アメリカ以外のMBA留学を模索しました。結果として費用面、英語面においてアジアMBAが良いことをこのサイトで知り、アジアMBAに決めました。

そしてアジアMBAの中で人気であった香港とシンガポール6校に実際に行き、話を聞いて(いくつかのMBAではクラスビジットもしました)、CUHKに決めました。

主な決め手としては

  1. 期間の選択が12ヶ月~24ヶ月と柔軟であったこと:社会人経験も少なく、インターンシップを様々な会社でしてみたいと思っていましたので、柔軟に期間を変更できるところを求めていました
  2. 実際にクラスを見て、雰囲気が良かったこと:クラスサイズが小さいことやアントレ志向の強い学生が多いことが背景にあるとは思いますが、和気あいあいとした雰囲気に魅了されました
  3. 日本人があまり多くないこと:普段の生活で日本人だけでいることを避けるため

になります。

受験を決意してから合格まで

今振り返ればもっと上手くやれば良かったと思いますが、私はMBA留学を決めたその日に上司に言いに行き、退職することを伝えました。その時点ではまだTOEIC500点前後の英語レベルであったため、IELTSのスコアメイクには苦労しましたし、まだ合格していない段階で退職したため精神的に追い詰められました。(あまりにも無計画だったなと思っています笑)

オープニングセレモニー_CUHK_吉本
オープニングセレモニー

在学中

全体スケジュール

<取得コース数>

各タームで取得したコース数

取得したコース_CUHK_吉本

<忙しさ度合>

各ターム毎費やした時間を%で表示

忙しさ度合い_CUHK_吉本

【印象に残っている授業①】Remodeling & Fundraising

実際に存在するグローバルベンチャー企業のビジネスモデルを理解し、資金調達に向けてより魅力的な企業となるようにビジネスモデルを議論していく授業になります。

そして最終日には資金調達に向けて投資家にプレゼンテーションを行いました。

これまでピッチ資料の作成や投資家等へのプレゼンテーションをしたことが無かったので、非常に刺激的でしたし、投資家が何を重視しているのか、どのような観点で物事を見ているのか学ぶ良い経験になりました。

【印象に残っている授業②】Business Practicum

こちらの授業もRemodeling & Fundraisingと同様に実践的で、インターナショナル企業の実際のビジネス上の課題について解決策を提案していく授業になります。

私の担当したプロジェクトは金融会社がクライアント向けにコミュニティーを構築したものの、クライアントの利用率が低い状態が続いており、その改善策を提案するといった内容でした。

実際に起きている課題に対してどのような仮説が立てられるか、仮説を検証するためにはどのようなアプローチが必要かを考えるいい機会となりました。

授業風景3_CUHK_吉本
授業風景

インターンシップ

社会人経験も浅く、建設業界の営業しか経験していない私にとってどういったキャリアが自分に合っているのかあまり理解出来ていませんでした。そのため実際に短期間働き、自分に合う仕事か感じることの出来るインターンシップは重視しておりました。MBA入学開始からインターンシップの情報を集め始めて、積極的に活動していました。

結果として2019年5月から11月にかけて、2ヶ月ずつ3つの会社(ヘルスケア系企業、IT系企業、人材系企業)でインターンシップを行いました。異なる業界・業種で仕事をさせていただけたことは、自分がしたいことは何かを見つめる大事なきっかけとなりました。 

交換留学

他のアジアMBAにもありますが、夏休み以降に他の大学で学ぶことのできる交換留学制度を私も活用いたしました。

私はロンドンビジネススクールに交換留学しましたが、クラスサイズや授業の雰囲気がCUHKとは異なり新鮮で、また新たな気持ちで学ぶことが出来ました。

印象に残っている授業はBehavioural Economicsになります。様々な実例を通じて行動経済学がビジネスにどのように活きているか、どのように今後活かしていけるかを学びましたが、人間が如何に潜在的意識によって行動しているのかを深く理解することが出来ました。今後も個人的に勉強し続けていきたいと思っている分野です。

卒業後

就職活動

就職活動としてはインターンシップ向けと卒業後就職向けの活動を行いました。

インターンシップでは入学後の2018から2019年の期間で、企業20社ほどにアプライしました。結果として上記の通り3社でインターンシップを行いました。

卒業後就職向けでは自分が5社ほどにアプライし、現在勤めている会社からオファーをいただき、就職活動を終了しました。

振り返るとインターンシップの時点で早く準備することが出来たのが良かったと思っています。特にコンサルティング会社に関してはケース面接が通常行われるため、より早めに準備が必要でした。

総括

まずMBA留学、インターンシップを通じてしっかりと自分のキャリアについて考えることが出来ました。卒業して働き始めて1年半ほど経ちますが、今の会社を選んで良かったと思いますし、楽しく働けていることに満足しています。

そして何よりクラスメートに恵まれた楽しい留学生活だったと振り返って思います。真面目に授業を受けながらも、授業が終われば皆で楽しく語り合えていたのはいい思い出です。コロナで会えない状況が続きますが、またクラスメートに会えるのを楽しみにしています。

クラスメイトとの飲み会_CUHK_吉本
クラスメイトとの飲み会

未来のアジアMBA生への応援メッセージ

稚文ではございますが、私のMBA体験について書かせていただきました。長文をお読みいただきありがとうございます。

受験生活は大変なことも多いですし、MBA入学後も多くの困難と遭遇すると思います。それでもMBA留学をすることで、新たなチャンスを得ることが出来ますので、是非挑戦してみてください。心から応援しております。

ありがとうございました!

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ジャパンビジット
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