中国語 短期留学のメリット

中国への短期留学が可能になるまでは、是非“中国・現地の語学学校で学ぶ 中国語オンラインレッスン”をご利用ください

中国語の短期留学とは、1週間~1学期(約4カ月)の期間、中国語圏で語学学習をメインとする留学スタイルです。語学の上達以外にも、現地で学ぶメリットが多くあります。今回は、短期間でもわざわざ現地に行くメリットを「中国語スキル」「期間」「費用」「言語習得だけじゃない、短期留学のメリット」に分けてご紹介します。

目次

中国語スキル

現時点での自分の中国語力を試すことができる

普段レッスンで話している中国語の先生は、外国人の中国語に慣れています。そのため、多少発音、文法が間違っていようと話の流れ、ニュアンスから意図をくみ取って理解してくれます。しかし、一般の人はそうはいきません。最初は、全く通じず心が折れるかもしれません。ですが、これが本当の日常会話です。めげずに街に出て、現地の人と話すチャンスをどんどん増やしていきましょう!

中国語を使って生活する、コミュニケーションする楽しさを感じられる

最初は一切通じなかった自分が話す中国語も、話し方や発音を修正し、だんだん現地の人との会話に慣れてくることで少しづつ伝わるようになってきます。初めてタクシーで運転手さんと会話が続いたとき、トラブルが起きたとき自分で解決できたとき、日常生活で伝わる喜びが日々感じられるのは、大きなモチベーションとなります。

日本に帰ってからの中国語学習のモチベーションが上がる

伝わらなかった悔しさも、伝わった喜びも、次の学びに繋がります。言語は活きたコミュニケーションツールです。短期留学の間に、次に伸ばしたい点、目標をみつけることが、短い期間でも現地に行った最大の収穫となるはずです。

期間

1週間から行ける

社会人にとって、留学したくてもなかなか行けない一番の理由は「まとまった期間」がとれない点だと思います。

連休と合わせて1週間なら、夏休みを使って2週間なら行けるかもという方が多いのではないでしょうか。

中国語 短期留学は、「1週間」「2~4週間以内」「4週間~12週間(約4カ月)」と、留学期間によって語学学校、大学付属の語学教育機関など、留学可能なプログラムが異なります。初めは1~2週間から試してみて、次のステップとして4週間以上の留学を検討してみても良いですね。

社会人向け『中国語 短期留学』の期間別の留学スタイルと注意点は、詳しくこちらのページにまとめています。参考にしてみてください。

費用

1週間の短期留学であれば、トータル20万円で実現可能!

隣国である中国への短期留学は、欧米への英語留学と比較すると学費・滞在費・移動費が安く、1週間の短期留学ならトータル20万円程度とかなりリーズナブルな価格で行くことができます。

費用の内訳は、大きく「学費・滞在費・移動費」に分けることができます。学費は「学校のタイプ(語学学校または大学付属語学教育機関)×期間」で決まります。滞在費は、ホテル・大学の寮などタイプにより費用が異なります。

「学費・滞在費・移動費」の各項目、そして学校・宿泊タイプ別の費用目安は、詳しくこちらのページでまとめています。ご自身の希望に合わせた留学費用目安を試算頂けますので、参考にしてみてください。

言語習得だけじゃない、短期留学のメリット

「住む」体験を通して、食・人・気候など現地の生活習慣を肌感覚で感じられる

旅行と違い、同じ場所にある一定期間「住む」体験を通して感じることができるのが、生活習慣です。

電車・バスの中での人々の様子を観察したり、どんな会話をしているのかちょっと聞き耳を立てたり、スーパーでの買い物の様子、公園で子供たちがやっている遊びなど、街の生活者の様子から生活習慣や文化が垣間見れます。

他にも、例えば食習慣。中国語では、調理法で「焼く」を表す単語が「烤(直火焼き)」「炒(強火炒め)」「煎(少量の油で焼く)」「炸(大量の油で焼く)」と、それぞれ異なります。実際にどの料理がどの焼き方なのか、現地レストランで食べ比べながら舌で理解するのも楽しいですね。

多彩な本場中華の食べ歩きも楽しい

チャイナテックを生活の中で使ってみよう

近年の中国は世界経済を牽引する経済成長力のみならず、アメリカをも上回る数のユニコーン企業を排出するなど、スマホ決済を中心とした中国発の新しいビジネスが次々と登場し、新サービスは生活の中に取り込まれています。

シェア自転車、フードデリバリー(外卖)、タクシー配車など生活必須アイテムから、動画配信、無人カラオケなど娯楽系まで、短期留学期間中スマホ片手に様々なチャイナテック系アプリを試してみてはどうでしょうか。

シェア自転車
中国では生活インフラの一部になっているシェア自転車

都市ごとに異なる雰囲気を楽しめる

中国は、面積にして日本の45倍、その中に23省・5自治区・4直轄市・2特別行政区があります。多様な民族が集まり、公用語である「中国語」があるものの、南では「広東語」、上海を中心としたエリアでは「上海語」、そして各地に方言があり、各地の文化や習慣は大きく異なります。

短期留学も、最初は北京、そして2回目は大連・青島・上海・成都・西安など、中国語を勉強しながら各地を巡っていく、短期留学と旅行を兼ね合わせたスタイルも良いかと思います。行く都市が増えるごとに、自分の中国語のレベルアップが感じられるとなおさら楽しいですね。

北京夜景
北京には街の至る所に歴史的建造物が残る

ここまで中国語 短期留学のメリットをご紹介しました。もちろん、短期留学に行ったからと言って、すぐに中国語がペラペラになるかというと、そうではありません。しかし、「現地で学ぶ・体験する・感じる」ことによって、新たな視野が開けるはずです。

中国語学習者の皆さん、現地で今の自分の中国語力を試す「中国語 短期留学」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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