【MBA在校生インタビュー】ベンチャー企業の様な勢い!シンガポール経営大学(SMU) MBA

 

本日は、シンガポール経営大学(SMU) MBAに在学中のY.Aさんのインタビューをご紹介します。営業職からのキャリアチェンジ、機会の最大化を目指して留学を決断されたY.Aさんが受験時代に何を思ったのでしょうか。

 

プロフィール

Y.Aさん
■関西大学社会学部卒業
■新卒で大手機器メーカーに就職
■ソリューション営業として大手製造業を担当
■2017年1月よりシンガポール経営大学MBA入学(私費留学)

 

Why MBA?

―MBAを目指されたきっかけは?

大手機器メーカーに就職後、ソリューション営業の一員として、オフィス系ソリューションの提案営業を行っていました。当部署での仕事は一度担当のお客様が決まると数年単位で担当することとなり、非常に責任の大きい仕事でした。

しかし、経験を積むごとに営業からキャリアチェンジしたいと考えるようになってきました。営業よりも自分でサービスや事業を作ること、新しいものを企画する仕事がやりたいと思っていました。その中でキャリアチェンジの機会を最大化したい、これが私がMBAを考えるようになったきっかけです。

転職するにあたって、条件面で妥協したくはありませんでした。また、MBAに行く方が今後10年のリターンが大きいとも判断しました。そこで様々なMBAを調べてみたのですが、将来的に海外で働けるようになりたいという想いがふつふつと湧いてきた自分の心に正直になり、海外のMBAをチャレンジしようと思いました。

 

―MBAの中でもアジアを選ばれた理由は?

率直に、アジアの成長ポテンシャルがある場所に身を置きたいと考えたからです。今伸びている市場に行きたいと思いました。そうなると、巨大な中国市場に隣接する香港か、ASEANの中心部であるシンガポールの2択になりますが、東南アジアのマーケットの知識を得たいと思いシンガポールを選びました。

また、シンガポールMBAはまだまだ卒業生が少なく、差別化が可能とも考えました。これまでの仕事の経験に加えて、アジアの知識やMBAで学んだ経営知識を有していることで、アジアのことを知っている証明になるからです。これは、ほとんどのMBA留学生が欧米に留学する中で、MBAホルダーとして強みになると思いました。

ちなみに、私は私費留学ですので、コストは重要な要素になります。シンガポールのMBAは欧米のMBAに比べて破格の安さで入学することができます。加えて、海外に住むことが初めてである私にはシンガポールの過ごしやすさや馴染みやすさはとても魅力的にみえました。

 

Why シンガポール経営大学(SMU)?

―シンガポールMBAの中でも特にSMUを選ばれた理由は?

まずはもって、SMUの今後の伸びしろに魅力を感じました。実際にSMUの関係者とコミュニケーションを取ることで、ランキングには現れてこない学校側の本気さ、ベンチャー企業みたいな勢いを感じました。

次に日本人の少なさです。日本人がいるとどうしても日本人同士で固まる傾向にあり、自分としても逃げ場ができてしまいます。キャリアビジョンである海外で働く力をつけるには、無理矢理にでも多国籍の同級生と交流し、自分のコンフォートゾーンを抜け出す必要があります。

さらに、これはSMUの特徴ともいえるのですが、1年間短期集中のコースでキャリアのブランクを最小化できます。それにインターンが前提になっている授業設計で、卒業要件にインターンの経験が課されることも実践的で良いと思いました。ちなみに、SMUはインターンが前提になっているせいか社費留学生がいません。そのため、キャリアチェンジが前提となっていて、皆で同じ目的に向かって努力できることは自分のモティベーションが上がるだろうとも思いました。

 

受験生へメッセージ

実はSMUに入るまでに3年の受験期間を要したのですが、どんな人でも粘れば、やればできると断言できます。シンガポールの大学であれば、純ドメでも努力すれば手が届きます。なので、受験生の方は決して諦めないで頑張ってください!

 

ご参考:Y.Aさんのブログ「シンガポールMBAからのキャリアチェンジへの道

 

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