存在感を増すアジアMBA
まだまだアメリカ、欧州と比較すると認知度が低いアジアMBAですが、近年評価&注目度ともに急上昇中です。影響力が大きいMBAランキングの1つであるFinancial TimesのGlobal MBAランキング2019によると、トップ50校のエリア別の内訳はアメリカ25校、ヨーロッパ13校、アジア12校と決してアメリカ、ヨーロッパに劣らない数の学校がランキング上位に入っています。
◆MBAランキングトップ50エリア別内訳
※出典:Financial Times Global MBA ranking 2019
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また、GMATを運営するGMACが発表によると、エリア別の出願者ボリュームは対前年比でアジア8.8%アップ、カナダ7.7%アップ、ヨーロッパ3.2%アップ、アメリカ6.6%ダウンと、アメリカの出願者が減少し、アジアが増加している傾向が顕著になっています。
◆Total Application Volume
Program Location | Number of Programs | 2017 Volume | 2018 Volume | Absolute Change in Volume |
Asia Pacific | 38 | 97,177 | 105,754 | +8.8% |
Canada | 26 | 5,456 | 5,874 | +7.7% |
Europe | 68 | 37,293 | 38,493 | +3.2% |
United States | 405 | 150,749 | 140,864 | -6.6% |
※出典:Application Trends Survey Report 2018
US/EU/ASIA MBA、実際何が違うのか?
MBAプログラムでも、エリア・学校によって授業の特徴、クラスプロファイル、その土地でのライフスタイルは大きく異なります。海外に住む、そしてその場所を自分で決められるというチャンスは人生でもそう多くはありません。MBAは自分自身でその場所、学校を決められるまたとないチャンスです。
6/29(土)にUS/EU/ASIA MBAの卒業生が参加し、それぞれの経験談をご紹介するイベントが開催されます。是非生の声を聞いて、ご自身の学校選びの参考にしてください。
【イベント】US/EU/ASIA MBAを徹底比較~まだまだ知らないMBAの実態~
日時:6/29(土)11:00 – 13:00
会場:アゴス・ジャパン(渋谷)、アクセス
イベント参加卒業生:
岸谷 祥平 (きしや しょうへい)さん/Columbia Business School Class of 2018
棚田 壮太 (たなだ そうた) さん/中欧国際工商学院(CEIBS) Class of 2019
中村 磨樹央(なかむら まきお)さん/IE Business School Class of 2018
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