働きながらMBAも取れる!ゆるふわスローライフ“国立台湾大学GMBA”

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近年人気急上昇中の国立台湾大学GMBAプログラム。Full-timeとPart-timeの境目がなく、MBA期間中に働き始めることも可能です。またアジアMBAの中でも比較的リーズナブルな学費に加え、1年間無料で中国語クラスが受講できることも留学生にとっては魅力的なポイントです。

今回は2022年2月からGMBAプログラムの在籍中の内薗さんに、学校を選んだ理由、お勧めの授業など、台湾&GMBAゆるふわスローライフについてお伺いしました。

目次

プロフィール

プロフィール_国立台湾大学_内園

内薗拓也 Takuya Uchizono

九州男児。慶應義塾高校及び大学卒業後、世界旅行の後に台湾へ語学留学。

帰国後、世界最大の会計事務所及びITコンサルティングファームにて戦略案件から業務改善案件等、幅広いコンサル業務に従事。現在は台湾現地の会計事務所に勤務する傍ら、台湾でのタレント活動、2児の育児に奔走しながら、台湾大学GMBAに在学中。

国立台湾大学GMBAを選んだ理由

まず初めに、なぜ私が国立台湾大学GMBAに入学をしようと思ったのか等々、その経緯をご紹介します。

私の場合、台湾&マレーシアのハーフ美女と結婚し、妻の出産前から子供たちが幼稚園に入れる年齢になるまでは台湾にいると決めていたので、その間、台湾大学で修士を取っておけば、何かの役に立つかなと思ったのが理由です。後、シンプルに英語と中国語がもうちょっと勉強したかったです。

その中で、一番外国人枠が多く入りやすく、授業が全英語の修士課程がGMBAだったので入学を決めました。加えて、1年間無料で中国語の授業を受けられるのも魅力の一つです。

なぜこれを書いたかというと、キャリア、学歴ロンダと言った肩肘張った理由で志望する必要はなく、単純に日本の社畜ライフに疲れた自分へのご褒美として、世俗と自分を切り離し、モラトリアムを満喫する理由付けとして、台大GMBAを志望してほしいなと個人的には思ったからです。もしくは、台湾に駐在や現地採用で来たけど暇だから等、動機は何でも良いと思います。ただ、書類には一応それなりの理由を考えて書いてくださいね!

お勧めの授業

Wine and Spirit Cultural Business

毎回、イベリコ豚などのミーハーな食材と共に、ワインや日本酒をテイスティングと称し飲みます。授業の趣旨としては、クライアントとの外食時に、お酒の関する知識・教養があれば一定程度スマートに立振る舞えるよね、という意味合いでこの授業があり、そういった座学の回もあります。教授は日本が大好きで、私は今度プライベートで一緒に旅行に行くぐらい仲良しです。

酒蔵&ビール作り

Fit to Lead

この授業の趣旨は、心身共に健康であることがビジネス・勉学のパフォーマンス向上につながるため皆で身体を動かそう、です。スポーツ・健康科学の座学があり、こちらも面白いです。実技の方は、バトミントン、スカッシュ、テニスと中華圏十八番競技ばかりなので、台湾香港などの学生が気持ちよくなる機会が多いですが、私はテニスでそんな彼らの鼻を明かすことができ、感無量でした。

テニス_国立台湾大学_内園
実技・テニス

Platform Strategy

プラットフォームを使ったビジネスを成功させるために、基本的なセオリーを学び、ケースディスカッションを行います。教授の説明も明瞭で簡潔なため、非常に分かりやすく、今後ビジネスを行う上でダイレクトに使える知識を得られるため、非常に有意義な授業だったと思います。

キャンパス・寮の様子

キャンパス_国立台湾大学_内園
キャンパス、兎に角広いです

寮、色々な種類がありますが、サンプルとしてGMBA公認団体「J-MBA」のボス、頭川大先生の部屋を紹介してますので、ご興味のある方は動画をご覧ください。

男子宿舎紹介

イベント

GMBAチームとして毎年参加するドラゴンボート、パーティ、卒業式など、様々なイベントがあります。今後は、頭川さんと私が設立した「J-MBA」による企画も始動しますので、入学後の楽しみとして頂ければ幸いです。本団体は、本年度中に台湾大学からも正式に承認を受ける予定です。GMBAの活動に関する動画を添付するので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

ドラゴンボート
卒業式

台北ライフ

本場の東南アジア料理を手軽に楽しめるのが、台北はもとより台湾の特徴です。最初、台湾に来たばかりの頃は牛肉麺やら、ルーロー飯やらが真新しく感じ食べられるのですが、音速で飽きます。従いまして、東南アジア料理や日本食などとバランス良く組み合わせるのがおススメです。

また、台北は気軽に行けるハイキングコースが無限にあるので、山登りが好きな方、好きじゃなくても台湾料理の食べ過ぎで太ってしまった方にはおススメです。

ハイキング

終わりに

GMBAは外国人も含め、半数以上が働きながら大学に通っています。日本の会社を辞めてきたけど、やっぱり働きたい!となっても一応問題ないというのが、GMBA及び台湾の魅力だと思います。

現地採用に関して少し言及するとすれば、今となっては円安が進み、台湾では外国人の最低賃金が約5万元と保証されており、税率も一定の収入内であれば日本と比べ低く、ゆるふわな職場環境で手取りは人によっては日本と変わらない状況です。皆さんも台湾&GMBAでゆるふわスローライフを過ごしませんか?

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